変形性膝関節症向けのストレッチを紹介

ストレッチのやり方を紹介

変形性膝関節症を発症した場合、膝の痛みを抑えるためにあまり足を動かなさなくなってしまいがちです。ただし、そうすると膝の関節を支えている筋肉や腱が固くなってしまい、むしろ症状が慢性化してしまいます。

 

そんな事態を避けるために大切なのは、毎日のストレッチです。ストレッチは一日に数分おこなうのをコツコツ続ければ、徐々に膝の痛みを減らしていくことができます。

 

ストレッチをする時の注意

ストレッチは基本的に毎日おこなうことが望ましいです。ただ、もし関節部分が熱を持っていたり腫れていたりする場合には一時的にストレッチを避け、安静にしましょう。

 

また、薬や器具による治療を受けていてもストレッチを行う必要があります。

 

ストレッチをする女性

 

ストレッチは薬などよりも効果が表れるのが遅いですが、痛みを根本から取り除くのに非常に有効です。基本的には1カ月以上、人によっては3カ月以上の長期的な目を持って行うことが重要でしょう。

 

膝の痛みがなくなったあとでも、ストレッチは継続するようにしましょう。

 

痛み自体は消えていても、変形性膝関節症で壊れてしまった組織やすり減った軟骨は回復しているわけではありません。

 

ストレッチをやめると、膝の筋肉が衰えたり、膝関節の柔軟性が失われたりしてしまいます。そうすると、痛みや腫れは再発する可能性が高くなってしまうのです。

 

硬くなった膝を滑らかにするストレッチ

膝を曲げるときに使う筋肉をほぐすストレッチを見てみましょう。

 

まずは足を広げた状態で床に座ります。そして片方の足を内側に曲げ、伸ばした足の方に体をゆっくり傾けて行きます。

 

ある程度体を傾けたら、そのまま10秒ほど動きを止めましょう。このときには、背筋が曲がらないように注意します。

 

この動きを左右それぞれ6、7回行います。

 

また、膝周辺の筋肉を伸ばすストレッチもあります。

 

床にあおむけになります。それから片方の足を曲げ、その太ももの裏から両手で抱え、胸の方に引き寄せましょう。

 

この時には、あくまで痛みがないくらいの角度にとどめておきましょう。その体勢のまま、5秒ほど動きを止めます。

 

このストレッチは、片足5回から10回繰り返し、その後には反対側の足も同じようにストレッチしましょう。